形の認識のトレーニングとしての「マッチング課題」

こんにちは!

真友ジャンプ!です!

このお子さんが取り組んでいるのは、ジャンプでも取り組んでいる視覚トレーニングの一つ「マッチング課題」です!

 

マッチング」という言葉自体には「何かと何かをくっつける」という意味があります。

マッチング課題自体も何かと何かを一致させる課題というものになります。

 

「マッチング課題」と一言で言っても、

・「文字と音のマッチング」

・「数と文字としての数字のマッチング」

・「色のマッチング」

というように様々なものがあります。

上記のようなマッチング課題等もまたご紹介できればと思うのですが、この記事でご紹介させて頂く課題は、

形のマッチング」課題となります。

形のマッチング課題を実施するねらいとしては、発達段階によって、異なるねらいがありますが

・形のを正確に捉える

・形の違いを理解する

・分類分け、仲間分けの準備

というようなねらいがあります。

特に、形を正確に捉えたり、形の違いを理解したりということは、「文字の形を正しく読む、書く」ということの準備につながります。

文字にも様々な形があり、1文字1文字その音も違います。

就学前〜小学校入学にあたり、ひらがなを読み書きする機会も少しずつ出てくるので、「文字の形の認識等が弱いな」と思ったら、マッチング課題でどれくらいできるか?を確認してみるといいかもしれないです。

ちなみに、他に形の違いを捉えたり、形を正確に捉えたりという部分をトレーニングするための課題や遊びとして

 

・まちがえさがし

・ランダムに並んだ形の中から同じ形を探し出す

・シール貼り

・型はめやパズル

 

というようなものもあります。

学習に抵抗があるお子さんも多いので、まずは遊び感覚で取り組みつつ、学習に繋げる為の準備をしてみるのも大切です!

 

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