こんにちは!真友ジャンプ!です!
カタカナや漢字等を学習していると、「形が似ているけど微妙に違う文字」がよく出てきますね。
識字が苦手というお子さんの中には、形が似ている文字の見分けが苦手というお子さんもいます。
何となくの認識はできているんだけど、微妙な違いで、×になってしまう…という事もあるかと思います。
この記事では、「形の違いの認識」につまづきを感じた時のアプローチ方法等について、紹介していきたいと思います!
「形の似ている文字」の見分けにつまづきを感じた時のアプローチ
形を正確に捉えられているか確認してみる
まず、形自体を正確に捉えることができているか?を確認するということです。
例えば、「〇」「△」「×」等の単純な形、「四角形」と「五角形」等様々な図形がある中でその形を正確に捉えられているかを確認する必要があります!
そのために、「図形描写」等の課題で、正確に書き写しができているかの確認を行ってみたり、「間違え探し」等を準備運動で取り入れたりというのも、アプローチ方法の1つです!
※「図形描写」や「形の認識」については、下記の記事でも触れています。
字の特徴を考えて覚える
それぞれの字の特徴を考えながら覚えるのも大切なポイントです!
ジャンプで、カタカナの「ツ」「シ」「ミ」の3つの文字について、見分けを付けるのが苦手というお子さんがいました。
その際、それぞれの字の特徴について、写真のように、棒状に切った画用紙を使って、実際にその文字を作ってみて特徴を捉えるという課題を取り入れてみました!
このとき「シ」は点が横、「ツ」は点が縦になるなど特徴をおさえながら、作るようにしました!
※実際には斜めなのですが、まずは、「特徴を捉える」「違いを理解する」という意味で、極端に「縦」、「横」としました。
実際に作ってみることで、特徴をとらえやすかったようで、一回作ってみてからは、違いを理解して書くことができていました!
漢字等でも、モールを使って部首を作ってみたり、漢字を部首ごとに分けてみたりするなどのアプローチ方法があります!
※こちらの記事で漢字の学習に関する方法を触れさせて頂いてます。
識字に苦手意識のあるお子さんに対して行っているアプローチの一例を紹介させて頂きました!
他にも、「真友ジャンプ!」では一人ひとりのお子さんの「ニガテ」に合わせてアプローチしています!
学習に関する「つまづき」「ニガテ」について、お悩みでしたら、お気軽にご相談ください!
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