文章題を読む上での「主語」と「述語」の大切さ

こんにちは!真友ジャンプ!です!

ジャンプにおいて、学習に関するお悩みとして、よくあるのが、「文章題が苦手…」という声。

その「苦手」となっているパターンの1つであるのが、「文法も苦手」というパターン。

文法は、言語を正確に理解し、効果的に伝えるための基本的な要素です。

その中でも、主語と述語は文の骨格を形成し、意味を明確にする上で特に重要です。

文章題を読み進める中でも、問題を解く上で、「誰(何)が行った動作」「誰が言った言葉」を押さえながら解かなければ、理解につながらないということも多々あります。

そこで、この記事では、主語と述語の役割主語と述語の理解を深めるために取り組んでいる学習方法の一例を紹介していきます。

主語とは何か

主語は文の中心となる名詞代名詞で、文の「」や「」について語ります。

主語を正確に選ぶことで、文章の中心がはっきりし、読者にとって情報が明確に伝わります。

述語とは何か

述語は主語の行動や状態を表す動詞やその他の情報から成ります。

適切な述語を選ぶことで、主語の動作や状態が詳細に説明され、文章の意味が豊かになります。

主語と述語を一致させるために

ジャンプでは下記のような方法で指導を実施しています。

①文章の中の述語に線を引いておき、その動作を「誰が(何が)」やったか確認していく。

まずは、実際の文の中で、述語に注目します。

ちなみに、下の文の中だと「見ていました」が述語です。

では、この「見ていました」の動作の主(主語)はだれでしょう?

正解は、「わたし」です。

このように、文の中で、動作の主を確認していく習慣をつけ、慣れてきたら、もう少し長い文章中で同様に行っていくようにします。

②絵などを見て、「誰(何)がどうした」の状況説明を行う。

次に、絵などを見て、「だれ(何)がどうした」を確認していく内容です。

お子さんの中には、「文字からのイメージが苦手」というお子さんもいるかと思うので、まずは、絵からイメージしていく方法を取り入れています。

絵からの「誰がどうした」の理解に慣れてきたら、文章に移行していきます。

最後に

主語と述語は文章の基本となります。

学校などの日常生活場面でも、「誰が何をしたか」のような状況説明を求められる場面もあり、コミュニケーションを取る上でも必要となる力です。

ジャンプでも、このような文法の基礎も大切にしていきながら、文章を読む上で必要な力を養えるようにサポートしています!

文章題等含め、学習面でお悩み等ございましたら、お気軽にご相談ください!


※下記の記事では、少しレベルアップした「形容詞」「副詞」について触れているので、よろしければ読んでみてください。